卒業式(不登校⑭)
急な学校休校で
色々な思いが渦巻いていますね
(;>_<;)
卒業式に関しても縮小される所が多いようで…卒業生、卒業生を送りたかった後輩、卒業生のお母さんお父さん。
残念な思いが、いっぱいだと思います。
「昔なんて親が卒業式なんか来なかったんだ」
「親が来て恥ずかしいだろー」
以上夫のセリフです。
The昭和のオヤジ!
頭が昔のまんまです。
子育てしてこなかったから…現状がわからないらしい…。
卒業式で思い出しました。
今高校に通う長男
不登校だった中学の時の卒業式。
担任の先生が何回か聞きに来てくれ、
選択させてくれました。
1 みんなと卒業式にでる
2 校長先生とみんなが帰った学校で式をする
(他の不登校の同級生もいます)
3 学校に卒業証書だけ取りに行く
4 自宅で卒業証書を担任の先生からもらう
長男のこたえは
4
もちろん
4
不登校の原因の1つが部活の先生…
絶対学校には行かない!
「学校行ったまた自分が壊れると思う…」
そう言っていました。
3年生の時の担任の先生は
とても素敵な明るい先生でした。
毎週たずねては少し勉強をみてくださったり、
時には暖かく見守って下さったり。
決して無理強いはしない、強制はしない、
そして
本気で向き合う先生でした。
長男も少しづつ心を開いていった感じは
あります。
1年間かけて
先生なんて嫌いだ
先生なんてこんなもんだ
という思いを
こんな良い先生もいるんだ
という思いに変えて変えていってくれました。
卒業式
本当に本当の直前
長男が私に言いました。
「俺が学校の卒業式出たら
先生喜ぶかな?」
「もちろんだよ!」
「先生だって、そして私だって嬉しいよ」
私は即答しました。
「みんなには会いたくないから…
みんなが帰ってからがいいな」
長男は自分で
2 つまり
校長先生と不登校の何人かの同級生と卒業式をする
を選択しました!
担任の先生に直ぐに伝えました。
先生
「私のため?優しいなぁ。
本当に優しいなぁ。」と言って
涙を流されました。
当日
2年目ぶりの学校。
門の前で
「気持ち悪い。お腹痛い。」
そう言っていた長男。
校長先生、3年の担任の先生方
そして何人かの不登校の同級生と一緒に
ささやかな卒業式を迎えることが出来ました。
今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
( ⸝⸝⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝⸝ )
ブログ読んでくださり
ありがとうございます
(*´˘`*)Thanks❣❣